その中でもスリーブ廻りの結露は意外と多いです。
直接外気と接するのも原因のひとつですが、何より断熱材の施工の甘さから来る結露が非常に多いです。
リフォームで入った時の換気扇やエアコンスリーブの近辺は大概酷い状態です。
壁が出来上がってから電気屋さんや量販店のエアコン取付業者さんがホルソーで穴を開ける時に、周囲の断熱材を巻き込んでメタメタにするのが主な原因だと思われます。
それを防ぐ為には特別な事は必要なく、事前に計画をしスリーブを入れ、そのスリーブの完全固定と隙間なく断熱を詰めるだけでOK。

こんな感じで
最後に余った野地合板にスリーブピッタリの穴を開けてフタをするだけ。
完成の写真は撮り忘れたのでまた明日(^◇^;)
タイベックに穴を開けるのも小さめに。

ピッタリと密着させます。
防水用の部材を取り付けブチルテープで処理。
こちらも撮り忘れたので…(笑)
この作業は吸気口、換気扇、レンジフード、エアコン、ストーブなど全ての貫通部に行います。
家のサイズ、個数で変わりますがだいたい一人工です。
ただ今回はコンパクトな住宅にも関わらず…
他の大工さんへの指示や段取りに追われたり、他の手直し多数で1.5日ほど掛かってしまいました…(T ^ T)
進んでは戻り、また進んでは戻り…
道半ばで挫けそうです(笑)
m(_ _)m