Ask518のブログ

田舎大工の現場での思い付きや日常

終わりなき

賃金ネタ便乗ですw

 

自分は転職して大工になったので、そもそも生粋の大工というわけではありません。

スタートが遅かったので、同年代に追いつくためにも文字通り必死に働いて必死に勉強しました。

 

現在はある程度安定した収入を得ておりますが、最初はひどかった。

年間の休日は50日に満たず、弟子明けしてもまともな手間をもらえず、知らないうちに他社の従業員にされたり、最後は有る事無い事言われ解雇されるという(他社の人間なのにw)

裁判しましたけど。

 

それから在来ツーバイ問わずで出稼ぎ行ったり、リフォームやったりあちこちと修行の日々を。

ほんと勉強になりました。

あと合間に資格取ったりも。

出稼ぎ行ってた時に利兼様のブログに出会い、諸兄ブログを見させてもらい道具に対する考え方を改め、仕事のやり方を変えたり。

 

色んな仕事をして、色んな人と出逢い、その都度勉強です。

少しでも早く、少しでも仕上がり良く。

そんなことを繰り返しているうちに、段々と年収も増え今に至るという感じです。

現在は最初の会社の賃金の倍以上頂けております。

(どれだけ搾取されてたことかw)

 

 

これは自分の考え方ですが、今の待遇が不満であれば〜

交渉したり、移籍したり、起業したりもできます。

スキルアップはもちろんですが、理論や工法の勉強に資格取得なんかも。

自分は若かりし頃に取った資格が今活躍してます。

多く頂けるように交渉材料は多いに越したことはないかと。

それとは逆のように思えますが、自分の能力を隠しておくというのも大事。

全て見せる必要はありません。

認めてもらえるところで見せましょう。

 

技術はあって当然の面はありますが、人間性も大事かなと。

自分さえ良ければいい人、わがままな人(他にも色々ありますが…)は嫌われます。

元請けはそういうの見てますよ。

コミュニケーション能力は高いほうが良いですね。

元請けやお客様相手に納得できる提案や説明ができる大工はそれだけでポイント高い。

 

嘆いていても何も変わりません。

自ら変わっていきましょう〜

職人は生涯勉強、生涯修行です。

 

 

m(_ _)m