Ask518のブログ

田舎大工の現場での思い付きや日常

掘る

 
 
 

昨日の午後からS君に降りてきてもらって階段の墨付けを。

 
自分は階段絡みの壁を終わらせました。f:id:Ask518:20160203202702j:image
 
今日は朝イチで先日間違って搬入されてきた3寸×5寸のゴツい鴨居を半分に割りました。
190で両面から挽き割りますが…
真ん中4分残るのでレシプロソーに枝切り用の荒い刃をつけてギコギコ(^◇^;)
クセが出ると思うので数日放置してから製材します。
1806Bが活躍するでしょう( ̄▽ ̄)
 
S君は親板の加工スタート
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彼の繊細で精密な墨付けは見ていても惚れ惚れします。
 
自分はその横で段板と蹴込みの加工をスタート。
今回の段板と蹴込みは1寸厚の同じ物。
3×6のフリー板から作ります。
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荒切りしてから段鼻を仕上げて蹴込み用のシャクリを入れて、最後に仕上げの挽き割りを。
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材長の余裕が少ないのですが、ステン羽根ダブルのお陰で鋸目がブレる事なく一発OK\(^o^)/
 
親板加工を終えたS君は化粧柱に絡む所に彫り込みを。
11〜12段目
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掘るの苦手〜と言っていたS君。
問答無用‼︎(笑)
下にもう1本あるからね〜( ̄▽ ̄)
 
上がり終いには難所をクリアしてました。( ´ ▽ ` )ノ
仮ハメの状態
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ん〜良いですね〜。
無垢材でやりたかったな…。
 
親板を仮付けした時に、床からの寸法を確認しましたが…
二階の床まで全段で1ミリたりとも誤差ナシ!という超精密加工をやってくれたスーパーな男S‼︎
彼のいつでも全力で攻める姿勢には頭が下がります。
 
m(_ _)m