ネタ切れで引っ張った訳ではありませんのでm(_ _)m
では、早速…
まずは当て木を取り付け…
最大稼働範囲はプラス8ミリ程
調整ネジは前方一ヶ所ですが、後ろ側も一緒に平行に動きます。
誤差は全くありません。(これが凄いと思います!)
試しに溝を突いていたらダブルナットが振動で緩んで落ちてしまいました。
やっぱり下からさして上にナットがあった方が良いと思います。
緩んで来たのも目視で確認出来ますので。
ロングタイプにも換装してみました。
30秒も掛かりません。
ビス2本だけなので…(^_^;)
実際に仕上げ材にも…
えーと…
正直…
とっても楽‼︎
微調整が出来る事がこれほど楽になるとは‼︎(^◇^;)
墨にピンポイントで合わせられます。
ほぼ一発です…。
今までの苦労がなんだったのか…。
これがお蔵入りになってたら日本の損失になるところでした。
おそらくは皆さんが思うであろう…
開く方向だけじゃなく縮める方向は⁉︎という点。
この点だけは、ラック式で調整ネジが一本という構造からおそらく無理ではないかと思われます。
理由は…
開く時には誤差がありませんでしたが、閉じる時に前側を手で縮めると後ろ側が遅れて閉じきれません。
閉じる時には後方も手でしっかり閉じる必要があります。
この辺だけは、かたさん様の微調整治具の様にはいかない所ですね。(゚o゚;;
開く方向だけの微調整でも全く問題ありません。
それくらい楽に合わせられます。
この子が自分の所に来たのも何かの巡り合わせ。
足りない頭を絞って本商品化に向けての改良点を考えてみました。
まずは治具の可動部分について…
前方で20ミリ…
後方で30ミリほどベースから余裕があります。
これを少し攻めてもらって前後で合わせて10〜15ミリ位にしてもらいたいと思います。
なぜかと言いますと…
現場で描いたメモ帳で…(^_^;)
試作機は定規固定側、当て木側の角パイプが同じ長さでしたので、当て木の取り付けが当て木から角パイプに向かってになりました。
当て木の交換をし易くする為にパイプ側からの固定が良いと思います。
その為に定規固定側角パイプを短くすればスペースができるので良いのではないかと思います。
もしくは当て木側角パイプを長くするとか。
おそらく使用する機械に合わせて利兼様
がオーダーに応じてくれる⁇とか?
もう一点ほど。
可動部分はダブルナットを緩くすると遊びが出てしまうので気持ち硬めに締めています。
精度を必要とする治具ですので仕方のない事なんですが…
微調整ネジを回すのがちょっと大変なので、もう少し回し易い大きさの蝶ネジかノブネジに変更してもらいたいと思います。
この治具自体重量はありますが溝切り作業にはその方が良いと思います。
今回の試作機は全長400ミリ程でした。
当て木をつけると450ミリ程に。
自分のミゾキリ専用箱にギリ入らなかった。(≧∇≦)
これだけが今回の残念な点でした。(笑)
使用に関しては試作機でも既に完成の域です。
ケチの付けようがありませんでした。
利兼様
初めてのレビューこんな感じになりましたが…
他に気になる所がありましたらお願いします。
m(_ _)m