Ask518のブログ

田舎大工の現場での思い付きや日常

足りなかったピース

一昨日から長々と記事の下書きをやってたのに…

 

消えた!

 

そんなわけで…

思い出しながら書きます。

たぶん文章がおかしくなると思いますが…

そこはノリと雰囲気でm(_ _)m

 

 

 

さて

小僧の頃から仕事をして来て、ひとつひとつ身につけて来たわけですが…

仕事のこと自体がわかってなかったので、虫食いというか飛び飛びで覚えていくわけです。

少しずつ出来ることが増えていき、隣り合った仕事の意味がわかるようになり、見える絵が徐々に大きくなっていくような感じでしょうか?

 

30才を過ぎた頃(まだ出来ないことは多々あったと思いますが…)、突然身につけたきた全てが繋がり仕事への理解が急激に進んだ時期がありました。

 

どういうことなのか?

何のために?

こうすればどうなん?

 

常に仕事への疑問はありましたし、理論的な意味での疑問も常に持ち続けて居ました。

 

構造はもちろんですが、外装や内装、断熱や湿度の管理、果てはシロアリまで(笑)

それぞれを調べてみたり経験したり…

それぞれを別々に考えていたのに、繋がると自分の目指すところがわかってくるわけです。

 

この時仕事をしていた若い設計士さんとのやりとりで、ちょっとしたことなんですが

 

「ダメです。」

 

と言われたことが今の自分を作り上げたキッカケになったと思います。

並みの設計士さんなら

「(どうでも)良いよ〜」

と言いそうな場面でした。

 

 

やはり話が逸れました(笑)

 

そうは言っても、いくらでも覚えることや身につける技術はあるわけで。

 

その中でも…

目の敵にしてるのが仕上げ材の傷。

出来たものへの養生はきっちりやりますし、気遣いも。

 

でも…

やらかす時ありますよね?

 

どんなに気を使っていても

自分がやっちゃう時もありますし、

応援さんがやってしまう時も。

 

無垢材や集成材とか相手が本物の木であれば何とかなりますが、メラミンやシート建材、既製品のフロアや家具だと…

 

せいぜいパテ、コーク、クレヨン、マニキュア程度くらいでした。

若しくは完全に新品交換とか(^◇^;)

 

仕上げの状態で信用を無くすことなんて普通にあると思うんですよ。

 

現代の建築で既製品やシート建材は必ず付いて来ます。

しかし何かあった時に完全に復元できないというジレンマが長年ありました。

正直諦めてた部分でもあります。

 

今回のデス・スターで見せてもらった補修屋さんの技術。

衝撃でした。

 

(こっちにも補修屋さんいますよ?

金額に見合わないレベルの(笑))

 

いとも容易く(簡単にやっているように見えるだけ(^◇^;))フロアからシート建材やメラミンの傷を我々が見てもわからないレベルで直していってくれるわけです。

 

自分の中で長年、放置していた足りなかったピースがハマったんです。

一回り以上年の若いkさん、Oさんに尊敬の念を抱かずにはいられませんでした。

恐らくはまだまだ発展途上、粗削りの状態と思われるのにこの完成度…

もう現場で行き合う度に質問攻めね(笑)

その節はご迷惑をお掛けしましたm(_ _)m

 

仕事の合間に(手取り足取り〇〇取りとはいきませんでしが…)目の前で解説入りで仕事を見させて頂きました。

感謝に絶えませんm(_ _)m

 

 

んで…

 

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こうなる…(笑)

 

先日出先で言われたこと…

 

「いったいどこ目指してんのや⁉︎(笑)」…

 

正直自分にもわかりません(笑)

 

 

m(_ _)m